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データセンターの内部の様子とジョンソンコントロールズの役割

デジタル化や AI の進化を受けて、需要の増加が目覚ましいデータセンター。その背景では、ジョンソンコントロールズのソリューションが高度な最新の冷却技術や環境負荷低減への挑戦を支える役割を果たしています。今回のコラムから 3 回に渡り、ジェニファーがデータセンターに係る最新トレンド、課題、未来のあり方についてサイトーさんと考えます。

第1回目は、ジェニファーがデータセンター内部に潜入。入ることの難しいデータセンターの内部の様子やジョンソンコントロールズの役割について解説します。

データセンターってどんな建物?その内部に潜入!

(データセンターのサーバールームにて)
今日は建設された最新のデータセンターに来マシタ!セキュリティの厳格なデータセンターの内部に入ることは非常に稀ですから、なんだかワクワクしますね。想像以上の数のサーバーがずら~っと並んでいます。
しかし…風がすごく強いデス!壁には FWU(※)が敷き詰められています。油断すると飛ばされそう…。

※FWU(ファン・ウォール・ユニット):複数のファンを壁面に配置し、サーバーの冷却を行う空調装置。

・・・!!〇△□×!!(何か言っている)

What? 冷却風やサーバーの稼働音が大きくて、サイトーさんの声が聞こえません…
一度、サーバールームを出ましょう!

(サーバールームを出る)
ふぅ、すごい風だったね!ここのデータホールの FWU の風量は、約 130 万m³。東京ドームの風量とほぼ同じ(※)なんだよ。
東京ドーム資料:世界トップレベルの清潔・安全・快適な スタジアムを目指して

データセンターって初めて来ましたが、外観は窓も少なくシンプルで、一見「超巨大な倉庫」のようですね。

そうだね、セキュリティがとても厳重だからあえて目立たないように設計されていることが多い。

データセンターは一言でいうと、「大量のサーバーやネットワーク機器を設置し、IT インフラを安全に止めることなく動かすために特化した建物」。企業や団体が持つ大量のデータを安全かつ安定的に保管・処理・配信するために設計されていて、一般的なオフィスビルや工場とは目的も構造も大きく異なる。

建物の面積の大半を空調設備、電気設備、監視・制御システムといった「設備」が占め、これらの設備には非常に高い信頼性が求められる。24 時間 365 日稼働が前提で「止まらない」ことが最優先されるんだ。建物そのものが「商材」だからね。

データセンターの建設場所はどこ?

データセンターは、日本だとどのあたりに多く建設されているんですか?条件はあるんでしょうか。

日本だと、千葉県印西市は「データセンター銀座」なんて呼ばれているほどデータセンターの集積地として注目されているね。あとは、大阪や東京にも建設されているデータセンターは多い。都心からのアクセスの良さが魅力だね。

でも、データセンターの建設は全国に広がっていて、北海道や福岡でも行われている。電力や水の供給が可能であること、地盤の強さ、通信のインフラの確保などの条件のもと、データセンターの建設は全国に広がっているよ。

データセンターの種類は?

世界中で建設が進むデータセンターですが、規模や形態に違いはあるのでしょうか? 

うん、データセンターを使用する目的や、管理体制の違いによって種類が分かれるね。自社のニーズに合わせた形態の選択が広がっているね! 

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データセンターの形態の違い

  • コロケーション(≒ハウジング):自社で保有しているサーバーやネットワーク機器を、データセンター事業者の施設内に設置して利用する形態。高い安全性とコスト最適化が魅力。「サーバーは自分で持ち、場所とインフラはプロに任せる」方法。
  • ホスティング:データセンター事業者が用意したサーバーやシステム環境を借りて利用するサービス。初期費用の安さや、サーバー管理の手間のなさが魅力。
  • クラウド(クラウドデータセンター):データセンター事業者が提供する仮想サーバーやアプリケーションを、インターネット経由で必要な分だけ利用する形態。物理サーバーを意識せず、柔軟な拡張性と迅速な導入が可能なのが特徴。

ジョンソンコントロールズが誇るデータセンターにおける高いシェア率

規模の違いといえば、「ハイパースケーラー」と言われる世界規模の巨大データセンタークラウドサービスを運営するグローバル企業の日本国内でのデーターセンター設立もとても活発デスね! 

ITの世界はグローバル企業が強いね。ジョンソンコントロールズも、世界中に拠点を持つグローバル企業だから、これらのグローバル企業のパートナーとして、世界中でこれらの企業を支援しているんだ。ジョンソンコントロールズはグローバルでも国内でもデータセンター業界におけるビルマネジメントシステムのシェア率はトップクラス! しかもこの分野は少なくとも今後5年間は二桁の年平均成長率が見込まれている成長分野なんだ。(※) 

データセンターBMS市場、2031年に104.3億米ドルへ—CAGR 12.4%で急成長 | LP Information Co.,Ltdのプレスリリース 

すごい、高いシェア率の理由は何なんでしょう? 

グローバル展開する事業者は設計を標準化するケースが多いから、当社はグローバルパートナーとして、事業者の国内進出当時からデータセンターの建設計画段階から支援してきたんだ。事業者側の様々な仕様と、国内の規制や基準・標準を突き合わせ、ノウハウを積み上げてきた。以後指名で引き合いをいただくケースが増えて、現在の高いシェア率につながっているんだよ。 

まさに当社のグローバルネットワ―クや世界標準の技術が活きているんですね!誇らしいデス♪  

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データセンターの種類の違い(規模)

  • エンタープライズデータセンター:一般企業向けデータセンター。基幹システムや、業務アプリの運用を目的に利用されることが多い。
  • ハイパースケールデータセンター:クラウド事業者など向けの超大規模データセンター。数十万台規模のサーバーが設置。
  • エッジデータセンター:利用者や機器(デバイス)の近くに設置されたデータセンター。超低遅延・リアルタイムの処理を目的とし、小~中規模。

次回は、現在データセンターにおいて主流になりつつある「液冷技術」について深堀り!

「空冷技術は不要」という驚きの説についても解説します。 

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ジョンソンコントロールズは世界中で何百ものデータセンタープロジェクトの成功事例を保有しており、データセンターが直面する需要課題である急速な技術革新への対応、世界をまたぐ製品やサービスの信頼性の担保、厳しい現地要件への準拠を支援しています。

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