1885
ミルウォーキーの実業家であり、財政家でもあったウィリアム・プランキントンとパートナーシップを組み、ウォーレン・ジョンソンがジョンソン・エレクトリック・サービス・カンパニーを設立。当時ジョンソンがバイスプレジデントと経理、プランキントンはプレジデントを務めました。 当社の製品がミルウォーキー公共図書館と市庁舎に採用されたことが事業成長の後押しになりました。
1971
1985 - 1989
1985年、ジョンソンコントロールズ社100%出資となり、日本ジョンソンコントロールズに社名を変更しました。1987年、業界で初めて32ビットマイクロプロセッサーを用いた分散型トータルDDCシステム「総合ビル管理システムibmax」を横河電機株式会社と共同開発し、発売しました。更に同年、本社を千代田区に移転しました。
1989年、日本ジョンソンコントロールズと横河電機株式会社との合弁会社として1989年4月1日に横河ジョンソンコントロールズ株式会社が設立。従業員数529名。更に、同年10月に第1回全国安全衛生大会を開催し、それから今日まで毎年開催しています。
1991
日本法人は設立20周年を迎えました。
同年、ibmaxが通商産業省選定の91年度グッドデザイン賞を獲得しました。
1993 - 1995
当社のフラッグシップ製品であるMetasys®ビルオートメーションシステムが、7年の開発期間を経て1990年にグローバルでリリース。その2年後、1993年に日本市場展開を決定し、それから数年かけてMetasys-Jの定着戦略を積極的に国内で展開しました。
更に1995年に国内従業員数が1,000名を突破し、1971年の発足時約100名から24年で10倍に成長しました。
2001 - 2002
日本法人30周年を迎えた同年、国内でお客様の施設を24時間365日遠隔監視する「リモート24」(現リモートオペレーションセンター)が開設され、更なるサービス向上に取り組む姿勢を強く打ち出しました。
更に2002年4月、横河電機との合弁が解消され「ジョンソンコントロールズ株式会社」に社名を変更しました。
2005 - 2006
2005年、グローバルではヨークインターナショナルの買収を発表し、HVAC製品とサービスのラインナップを拡大しました。2007
環境保全・省エネ管理支援を目的としたアプリケーション製品である「Worksシリーズ」を日本独自で開発、大きく分けて以下4つの製品群を発表しました。2011 - 2016
2011年3月に東日本大震災が発生したことを受け、グローバルで米国赤十字社を通じて100万米ドルを日本赤十字社へ寄付しました。また、日本法人では被災により継続的な修学が困難な支援するための奨学金制度を立ち上げました。
2016年、グローバルでは防火・防災、セキュリティシステムのグローバルプロバイダーであったタイコ・インターナショナルとの統合を発表。更に同年、自動車シート事業をアディエントとして分社化し、日本においても「ジョンソンコントロールズオートモーティブジャパン合同会社」から「アディエント合同会社」に社名変更を行いました。
また、日本法人は45周年を迎え、NPO法人ファザーリング・ジャパン主催の企業ネットワーク「イクボス企業同盟」に加盟し、全国約200名の全管理職が「イクボス宣言」をしたことを発表しました。
2018 - 2020
2018年、グローバルでは自動車用バッテリーを主力製品とするパワーソリューションズビジネス部門をカナダの資産運用会社ブルックフィールド・ビジネスパートナーズに売却し、現在のClarios(クラリオス)社となりました。同年、日本国内ではマイクロソフトの機械学習を活用したFDD(不具合検知:Fault detection & diagnosis)を導入したVAV空調のリモートメンテナンスサービスを発表しました。
2020年はデジタルソリューションの積極展開で当社の幅広いソリューションを「OpenBlue」とブランディングすることをグローバルで発表。日本でも積極的に展開を開始し、最新技術を活用した「テクノロジーカンパニー」としての歩みを進めています。