自動車メーカーに、より環境負荷に配慮した設計、素材を採用したシートをお届けしています。
自動車用シートでは、座り心地が特に重要な要素です。
消費者は環境に優しい素材を使った座り心地の良いシートを求めていますが、ジョンソンコントロールズはそんなご要望にお応えしています。
その一例として、当社のエンジニアは、これまで自動車シートパッドに使用されていた石油ベースのポリウレタンの一部を、天然油ポリオール(NOP)に代替することに成功しています。 NOPには、ヒマシ油、菜種油、やし油、大豆油等の再生可能資源が含まれており、 この技術革新より、環境に配慮したグローバルな自動車シートの入手が可能になったのです。
さらに多国籍企業である利点をいかし、世界の各地域においてその土地それぞれに豊富で入手し易い天然資源を有効利用することで、資源の入手性に適合し環境に配慮した製品を提供することができるのです。 たとえば大豆が豊富な北米では、11種類の車両プラットフォーム用に大豆油ベースのシートパッドを製造しています。 やし油の豊富なマレーシアでは、今年、やし油を利用したシート用パッドの製造を開始する予定です。
シナジーシート
ジョンソンコントロールズのエンジニアは、現行シートシステムに比べて20%ないし27%の節減を達成するシナジーシートの量産で、工業界に画期的な金字塔を打ち立てました。 標準型車両とハイブリッド車の両方のシートシステムの製造に、この技術革新は利用可能です。 ほぼ100%のリサイクルが可能なだけでなく、従来型シートよりも使用する発泡材料が少ないにも関わらず、乗員に質の高い座り心地を提供します。
このシートテクノロジーには、最先端の軽量シート構造も採用されています。 全体にスチールを使用したタイプは従来型システムよりも32%軽量で、全体にアルミニウムを使用したタイプ(ハイブリッド車用)は従来型システムよりも最大で40%軽量です。 このシートの快適な構造、サイドシールド、バックパネルは、全てリサイクル可能なポリプロピレンでつくられており、 シートは、新世代の高度テクノロジーを応用したポリウレタンベース製品でつくられた、地球に優しい素材で覆われているのです。
